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内湯 内湯は水風呂、ボディジェット、電気の湯があり、すべて黒湯が使われています。このお湯は深さ200mの100〜200万年前の地層から湧き出ているそうで、字のとおり透明度30cmほどの黒色。東京の温泉によくある姿をしています。 サウナで火照った体を黒湯で冷ますとは、何とも贅沢なことですね。…残念ながら私はサウナはあまり好きではないので、この体験はできません。そもそもサウナは別料金です。
露天風呂 外に出ると、まずは内湯と同じ黒湯を使った浴槽があります。3人入れば満員となる小さな浴槽ですが、目につきにくいところにあるためか貸し切り状態でした。 露天風呂にあるもう一つの温泉があり、5〜6人が入れる丸い浴槽には黄土色の濁り湯で満たされています。黒湯よりもさらに深い1500mから湧き出すこのお湯は東京では珍しい強塩泉で、贅沢に源泉かけ流しで使用されています。透明度は30cmほどで濃く、強い塩味と土のようなにおいを感じました。 2007年に掘り当てたというこの新源泉がリニューアルオープンの大きな目玉であり、清水湯を都内の人気温泉に押し上げました。実際にここの浴槽は常に満員で、人気のほどがうかがえます。
以上の浴室は都会の温泉ゆえか狭苦しく、休日ともなれば大混雑になりそうなのですが、2階の休憩所はガラガラでした。枕も備え付けられているので、風呂上がりにひと眠りできそうです。
nuyo / 2011年10月訪問 piyo / 2011年10月訪問
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